masa.fit blog

人間の体について書いていきます。

モチベーションを保つためには

突然ですが、皆さんはモチベーションを保ったまま生活できていますか?

 

やりたいこと、続けたいこと、頑張りたいこと。

特に日本人は、意識を高く保ちたいという思考が強いのではないでしょうか。

 

しかし、なかなか上手くいかない人がほとんどでだと思います。

自分もまた、今までモチベーションに左右されながら志高くあろうと、時にはそんな理想とかけ離れた自分に幻滅したりもしました。

 

今回は、私の経験を元に辿り着いた

モチベーションの保ち方

について書いていこうと思います。

 

そもそもモチベーションとはなんでしょう。

 

最近はSNSの発達により、だれでも芸能人やスポーツ選手など所謂「結果を残してきた人」に質問することができたり、YouTubeなんかで人生経験についての動画なんかもよく目にします。

 

私が考える、最もモチベーションの高い人類は武井壮さんだと思います。

 

武井壮さんは、今まで自分に負けたことが無いと断言するくらいメンタルの強い人で、毎日自分の成長を感じることが日々のモチベーションに繋がると仰っていました。

 

そんな武井壮さんには、よくインスタの質問機能で

「モチベーションを保つには」

「自分に負けてしまう」

「やる気が出ません」

どうすればいいでしょうか?

 

といった質問がよく見られます。

実際私も知りたいものです。強く生きる方法というものを。

 

武井壮さんはこういった質問に対してこう返します。

「やる気が出なかったり、そこで自分に負けてしまうのであれば、その程度の人生しか訪れないのであとは自分次第」

 

正論です。ド正論過ぎて返す言葉が見当たりません。

当たり前の話です。頑張った人、努力した人にはそれ相応の人生が待ってますし、何もせずにサボっていた人にはそれ相応の人生が待っています。

(努力すれば必ず報われるのかについては長くなりそうなので割愛します)

 

あとは、モチベーションの保ち方についてはとにかく成長するしかない。みたいな感じです。

 

他にも似たような考え方の人がいて、

・やると決めたらやるしかない

・目標設定が間違っているからやる気が出ない

要するにやるしかないみたいな感じです。

 

この考えを否定するつもりはありませんし、間違っていないと思います。

ただ、こういった考えの人たちは本当にメンタルの強い人たちなんだと思います。

 

遺伝的なことで片付けようとしているわけではありませんが、メンタルが強いから実際に結果を残してきいますし、昨今ではSNSで目立っているのだと思います。

 

裏を返せば、ほとんどの人はそんなに強く生きられないので、端からそんな高い理想を追い求めないで、それなりの人生を歩めばいい。

みたいに聞こえてしまいます。

 

私はそれは違うと思いますし、メンタルが弱くたって理想を夢見ることくらい許されると思います。

 

なので、考えます。

どうすればいいのか。

 

私が辿り着いた考えはいくつかありますが、前提として

「人間はそもそも怠け者」

という考え方です。

 

考え方というよりは実際そうであって、生物が生きる上で「頑張る」ということは、即ち寿命を縮めることに繋がります。

 

かなり極端な例になりますが、人間の脳は体や神経を酷使すれば休むようにできてますし、そもそも頑張らない方がエネルギーの節約になり、生物としての側面から見るとそちらの方が生存の確率も上がります。

 

どういうことかというと、

人間の脳は、そもそも休んで体力を温存するようにできてるから、やる気が出ないのは自分の意思が弱いからではなく、そういう物質が脳で分泌されているから。

と考えています。

 

とはいえ、そうやって永遠にやる気が出ないのはダメなので、

「やる気が出ないことにやる気を下げない」

やる気が出ない自分に対して悲観し、精神力を磨り減らしてはいけない。

ということです。

 

やる気が出ない時には割り切って休むか、一旦落ち着いてやるべき事を整理しましょう。

 

1番ダメなのは諦めて進むことを止めてしまうことだと思います。

立ち止まってもいいので、なんなら後ろに下がってもいいので進み続けましょう。

 

そしてもう1つ大切なことがあります。

それはモチベーションの高い時です。

 

モチベーションを保つ上では、モチベーションが下がった時よりも高い時の方が重要だと考えます。

 

モチベーションが高い時、あなたは何をしますか?

 

勉強を頑張る、練習を頑張る、寝る間も惜しんで頑張る。

 

結論から言うと、モチベーションが高い時に頑張ってはいけません。

正確には、知識や技術、体力を付けるのではなくモチベーションが下がった時のために温存しておきます。

 

どういうことかというと、

例えば、部活動で今日はやる気に満ち溢れているから、練習のあとに自主練を沢山行った。

そんな日が数日続きますが、モチベーションがいくら高かろうと、体力や精神力は衰弊していきます。

そして、いつしかモチベーションが下がった時には頑張る気力は残っておらず、再びモチベーションが上がるのを待つことになります。

 

余談ですが、私の経験上

「気分転換をしてモチベーションが上がることはありません」

勉強のモチベーションは勉強からしかきませんし、スポーツのモチベーションはそのスポーツのモチベーションからしかきません。

 

気分転換自体は大切なことだと思いますが、モチベーションを上げるために友人と呑みにいったり、買い物に行ったり、カラオケなどで発散しようとしても最終的に罪悪感に駆られるだけです。

 

つまりは、モチベーションが高い時には頑張りたい気持ちをグッと堪え、モチベーションが下がった時に備えて体力と精神力を温存しておくことが大切です。

 

さらに付け加えると、温存だけでなく

スケジュールを組んだりすることで、物理的にモチベーションを維持するということも現実的です。

 

例えば、痩せたい!と意気込んでいるうちにジムと契約をしてしまえば、モチベーションが下がろうが金を払ってる以上通う義務感が生じ、そうやってトレーニングをしているうちに自ずとモチベーションというのは上がってきます。

 

先程も言いましたが、

勉強のモチベーションを上げたくば勉強をする

スポーツのモチベーションを上げたくばそのスポーツをする

何か別の気分転換では罪悪感に駆られるだけです。

 

ここまでが私の持論ですが、

他に聞いた話では

「モチベーションを切り離す」

という話がありました。

 

日々作業。習慣と化してただただ無心でこなす。

 

これは割と現実的だと思いました。

朝起きて顔を洗って歯を磨くように、生活の一部としてしまえば苦にもならないと思います。

 

ただ、もちろん習慣にするまでは大変です。

これはあくまで、違う視点から考えようという話で、なにも楽して意識だけ高くいこうという話ではありません。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

参考になりましたでしょうか。

 

私自身もこの2ヶ月間、職場は営業停止となり時間だけをただただ持て余していましたが、その時できることを

「それなりの責任感で、気負い過ぎず気楽に行こう」

となんとか腐らずに過ごすことができました。

 

とはいえ、まだまだやれたことは沢山ありましたし、100満点中65点くらいの生活を送っていました。

 

自分で100点と思えるような人生を送るために頑張りたいと思います。

 

それではまた。